IMPLANT JOURNAL インプラントジャーナル

IMPLANT JOURNAL 69号

審美領域における抜歯窩の唇側歯槽骨について再考する  Part 1 ティッシュマネージメントは本当に必要なのか? [ 林 揚春 ]

上顎前歯部へのインプラント治療では、多くのケースで失われた唇側歯槽堤のボリュームを再現するために、GBRや骨移植、CTGなどが行われている。しかし、審美領域へのすべてのケースで唇側に骨造成を行ってまでボリュームを再現させる必要があるのだろうか?さらに、患者は複数回の外科処置に耐えてでも唇側歯槽堤のボリュームを再現したいと望んでいるのだろうか?  
近年、超高齢化社会に伴い、高齢者の審美領域での失活歯の歯根破折が頻発している。その対処法としてインプラント治療を応用する場合、審美性を回復するためのティッシュマネージメントと称して、抜歯を含む複数回に渡る外科処置や治療期間の長期化、安静期間中のQOL低下などを招くことは、高齢の患者に多大な精神的、肉体的侵襲を与えることになり好ましくない。  
本特集では、主に抜歯即時埋入でのインプラント処置における唇側歯槽骨の吸収についての対応を考察し、どこに問題があり、何が有効なのかについて再考する。

  • GPだからこそ極めたい新たな可能性を秘めたインプラント矯正 [ 永山 哲史 ]
  • 検体検査で何がわかるの? 第2回「止血機構」 [ 井上 孝 ]
  • 若手歯科医師の視点からインプラント治療を考える −長期的に安定する審美的•機能的なインプラント治療結果を目指して−  [ 中村 航也 ]
  • 上顎洞底拳上術のトラブルからLateral approach・Crestal approachの選択基準を再考し、Lateral approachの1回法、2回法の適用基準の改正点を探る  [ 小林 文夫 ]
  • −IS-II activeインプラントの臨床応用 第3回− インプラントのリカバリーを考える  [ 中島 康 + 渡邊 隆彦 ]
  • インプラント臨床の一ヒント スプリットクレストの落とし穴 [ 竹島 明道 ]
  • クレスタルアプローチにおける洞粘膜損傷に対する様々なリカバリー法 Part 2  [ 水口 稔之 + 北村 英嗣 ]
発売中

IMPLANT JOURNAL
PDFで一部を読む

体裁:
国際A4判
定価:
4,000円+税

上にもどる