歯科専門書籍

骨再生のテクノロジー  -骨再生の概念と臨床応用-

進化する骨再生医療分野において、その方法や術式、そして材料に対して十分に理解できる専門的知識を身につけることは容易ではありません。特に歯科臨床においてはGBRやBone augmentationの術式ばかりが先行し、骨移植材料や生体がどのような反応を示して骨再生が行われるのかというメカニズムに関しては、ほとんどが暗中模索の中で行われているのが実態ではないでしょうか。骨再生に対する疑問点を挙げればきりがありません。また、意外に単純なことなのに、その理由が一般的に理解されていなかったり、間違った情報として伝わっていることもあるようです。 インプラント治療に対する社会的ニーズは増加傾向にあり、骨再生を必要とする患者の比率は以前にも増して大きくなっていることは間違いありません。骨再生のメカニズムを正確に理解することは、インプラントのインテグレーションを獲得するという基本的な術式にも大きく影響します。そしてGBRやBone augmentationを成功させるためにも必要不可欠です。本書は、骨移植材(骨補填材)の基礎的根拠を紐解くとともに、生体がどのようなメカニズムを呈して骨再生を成していくのかを図やイラストを豊富に掲載してわかりやすく解説しています。
第一章 骨再生に必要な基本的条件とは
  • 骨再生材料に求められる条件とは
  • 骨再生材料の分類と再生概念について
  • 骨再生が生じる生体内環境について
  • HA (Hydroxyapatite)とTCP (Tricalcium Phosphate) の特性について
  • 生体吸収性(Bioresorbable)骨再生材料について
第二章 骨再生への戦略
  • 骨形成に関与する細胞について
  • 骨形成過程について
  • 骨再生材料の再生メカニズムについて
  • 生体吸収性材料による骨再生への戦略について
第三章 動物治験と臨床応用
  • 歯の喪失に伴う骨の変化について
  • 吸収性骨移植材(SHCP)の動物治験への応用について
  • 動物治験結果の考察とまとめ
  • SHCPの臨床応用について
  • 研究の将来的展望について
骨再生のテクノロジー
著者
菅原 明喜
価格
本体価格13,800円+税
体裁
A4変形/140頁
発刊
2008年9月15日
編集/発行
ゼニス出版

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