インプラントジャーナル IMPLANT JOURNAL 36号

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国際A4判

特集

インプラントの咬合とは - 無歯顎・多数歯欠損補綴における安定した咬頭嵌合位の獲得と維持を目指して [ 武田 孝之 + 林 揚春 ]
現在においても、インプラントを守るためにインプラントの咬合と天然歯の咬合は変えるべきであるという意見があるが、この考えは本末転倒であり、インプ ラント治療の目的は、安定した咬頭嵌合位の獲得と維持である。  補綴設計上においても、強い下顎骨に対して強固な補綴処置を行うと、脆弱な上顎が破壊される可能性がある。上顎を優先した補綴処置を心がけ、力の偏在 を避けるべきである。  われわれ歯科医師は天然歯を守るためにインプラントを応用しているはずである。今一度、インプラントの咬合というものを考え、筆者らが提案するコンセ ンサスを示していきたい。

内容

  • Lateral approach sinus liftのさまざまな偶発症 [ 小林 文夫 ]
  • 目視によるソケットリフト ‐ ダークシェード&キャナルテクニックを用いて‐ [ 水口 稔之 ]
  • On-site Sinus Compaction ‐ Crestally Approached Sinus Elevation using Piezo-Electric Device ‐ [ Hong-Chan Lee + Bum-Jun Kim + Moon-Seop Yum + 林 揚春 + 浅賀 寛 ]
  • Navigator™ System For CT Guided Sugeryによる審美ゾーンにおける単独歯インプラント
  • Mac OSX用DICOMデータ解析ソフト「OsieiX」の実力 その5 「応用編 上顎洞容積計測とパノラマ断面像の描出」 [ 高村 宗俊 ]