インプラントジャーナル IMPLANT JOURNAL 79号

価格
4,730円(本体4,300円+税10%)
体裁
国際A4判
IMPLANT JOURNAL

特集

抜歯早期埋入を前提とした抜歯窩の処置 –間違いだらけの肉芽組織の取り扱い–[ 林 揚春 ]
抜歯窩内に存在する肉芽組織は不良肉芽として処理されることが多いが、病理的には不良肉芽という表現はない。本来、肉芽組織自体は治癒の過程で形成される毛細血管に富む幼若な結合組織なので、そこには既に治癒のための血管網が構築されていることを理解する必要がある。本特集では、症例を供覧しながら抜歯窩内の肉芽組織の取り扱いについて考察してみたい。

内容

  • 検体検査で何がわかるの? 第11回「好中球」 [ 井上 孝]
  • 超高齢社会に必要なインプラント補綴 – Guide systemを用いた低侵襲で確実なIOD臨床の実際と注意点– [ 新名主 耕平、浜田 英輝 ]
  • 上顎洞底挙上術を成功に導くための上顎洞と上顎洞周辺の解剖と生理 [ 小林 文夫 ]
  • IS-II activeインプラントの臨床応用− 術前から術後までのワンストップトータルサポートを活用した安心で安全のインプラント治療 [ 田所 賢太郎 + 宇田川 源衛 ]
  • インプラント臨床の一ヒント 傾斜埋入の適応と限界 [ 竹島 明道 ]
  • 若手歯科医師のためのインプラント上達法 [ 渥美 元康 ]